ハーブを育てる~ヤロウ
ヤロウ
多年草 キク科
和名「セイヨウノコギリソウ」。原産地 ヨーロッパ。
ヤロウは、赤や白、黄、ピンクの花を咲かせます。
止血作用があり、英雄アキレスが兵士の傷の治療に使ったといわれています。
栽培
日向を好み、暑さや寒さにも強く、病害虫にも強いので育てやすいハーブです。繁殖力も旺盛で、花が終わったら株元から切り取ります。
植え付け、株分けは春か秋に行い、株間は、20~30cmくらいにします。
利用法
開花後、茎ごと切り取り風通しのいいところで陰干ししてドライフラワーにします。生葉を食用にするときは、肉料理の下ごしらえに混ぜ込んだり、若葉をサラダに使います。
効能
止血作用があります。- 草丈 ⇒ 60~100cm
- 開花時期 ⇒ 5月~8月
- 種まき ⇒ 春か秋
- 利用部位 ⇒ 花・葉・茎