ハーブを育てる~サフラン
サフラン
多年草 アヤメ科 スパイスとして利用される赤いめしべは一輪の花に3本しかなく、夜明け前の採取の手間は相当なものです。重さで金と同価値があるといわれるほど高価なハーブです。
栽培
8~9月中旬ごろ、深さ7~8cmに球根を植えます。浅すぎると分球しやすく、花つきが悪くなります。
花後、葉が黄色に変わったら球根を掘り、乾燥保存して初秋にまた植えつけます。
利用法
開花したらはなを摘み、赤いめしべを引き抜きます。吸水性のある紙の上に置き、乾燥させ、密閉容器で保存します。
ブイヤベース、パエリアの色付けに欠かせないハーブです。
効能
冷え性を改善し、女性の生理機能を整える作用が知られています。- 草丈 ⇒ 15cm
- 開花時期 ⇒ 11~12月
- 利用部位 ⇒ めしべ