ハーブを育てる~チャービル
チャービル
一年草 セリ科
和名「ウイキョウゼリ」。
原産地 ヨーロッパ中部~東部。
淡い緑色の葉が種子をつける頃になるとピンクがかった色に変化してきます。
花は小さくて白色、黒い果実をつけます。
フランスではスープや魚料理に欠かせないハーブです。
栽培
乾燥、強い日差しを嫌い、半日陰で水はけのよい肥沃な土を好みます。
種は直播し、株間を30cmくらいとります。
月1回くらい液肥を与えます。
耐寒性はありますが、夏の高温には弱いので注意が必要です。
花を咲かせると葉の風味が落ちるので、花芽を摘むようにします。
利用法
生葉には、ビタミンC、カロチン、鉄分が含まれています。
調理の時に加熱しすぎると風味が落ちるので、注意が必要です。
効能
チャービルの葉や茎の浸出液は、お茶や軽いアストリンゼント効果の化粧水になります。
- 草丈 ⇒ 30~40cm
- 開花時期 ⇒ 3~10月
- 種まき ⇒ 春か秋
- 利用部位 ⇒ 葉