ハーブを育てる~オレガノ
オレガノ
宿根草 シソ科
和名「ハナハッカ」。原産地 ヨーロッパ中部、南部地方。
野性的でほろ苦いスパイシーな香りのするオレガノは、丈夫で育てやすいハーブです。
ピザの香味として有名で、肉料理にもよく合います。
栽培
日当たり、水はけのよい乾燥した土を好み、丈夫で育てやすい。種子をまいた後、表土を軽くおさえ、覆土はしなくていい。
花が終わったあと、株の根元から新芽が出てくるので株分けをして増やすことができます。
越冬時ライナーを伸ばすので、これを切って植えつけても増やせます。
利用法
保存用として花の咲き始めに株元から刈り取り、陰干しします。乾燥しても香りはよく残るのでドライフラワーの材料になります。
生葉は、必要に応じて利用でき、ピザの香味や肉料理、チーズ料理にまた、ポプリや入浴剤、調味料として利用します。
効能
消化促進作用、せき止め作用などがあります。- 草丈 ⇒ 60~90cm
- 開花時期 ⇒ 5月~7月
- 種まき ⇒ ⇒ 春(4~5月)か秋
- 利用部位 ⇒ 花・葉