ハーブを育てる~フェンネル
フェンネル
宿根草 セリ科
和名「ウイキョウ」。
原産地 地中海沿岸地方。
複数の小さな黄色い花を傘型につけます。
葉は、羽状で、生でも乾燥させても強い甘い香りがするハーブです。
ほろ苦さと樟脳(しょうのう)に似た香りがあり、魚料理やサラダ・ケーキ・パンなどに用います。
栽培
フェンネルは移植を嫌うので、日当たりの良い肥沃な土に直播します。
大きく生長するので発芽後、株間を50cm以上あけて間引きます。
フェンネルはこぼれた種子でどんどん増えていきます。
乾燥には強いが、、表土が乾く前に水やりをします。
利用法
葉は脂性の肉や魚料理の臭い消し、香り付けに利用します。
効能
種子、葉には、強壮作用があり、お茶にして飲むとダイエット効果があり、腸内のガスを排出し、
食欲不振、肥満、便秘、むくみ、更年期障害を改善するといわれています。
また、浸出液は疲れた目の湿布として使用します。
- 草丈 ⇒ 80~200cm
- 開花時期 ⇒ 5~6月
- 種まき ⇒ 春か秋
- 利用部位 ⇒ 葉・茎・種子